自分の費用で本を出版する

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間違いがないか確認する

最終チェックを忘れない

電子書籍であれば、納品しても後から文字の修正ができます。
しかし自費出版の場合は、ほとんどが紙の本として印刷するでしょう。
その時は間違いを見つけても、修正できません。
ですから業者に納品する前に、修正箇所があったら直しましょう。
そのために物語を書き終わったら、見直すことが大切です。

ですが物語を書き終えた直後は達成感や高揚感で、見直しても間違いに気づけないかもしれません。
そこで翌日以降など日を改めて、冷静になっている時に見直すのが良い方法です。
また自分で書いて、本当にこの表現や漢字で正しいのか不安を抱いたら、その都度辞書で調べることをおすすめします。
正しい言葉遣いをしないと、読者に内容が伝わりません。

仕事をしている人の趣味

大手の出版社から本を出す時は、締め切りを決められます。
締め切りに追われて焦って書くことになり、他の仕事をしている人は締め切りを守るのが難しいと思います。
さらに1回でも締め切りを破ると出版社からの信頼を失い、2度と同じ出版社で本を出せなくなってしまいます。
そのためプレッシャーが大きいですが、自費出版は締め切りがありません。
ですから、自分のペースで物語を書きましょう。

つまり他の仕事をしている人が、趣味として本を作ることができます。
仕事の空き時間や、自宅に帰ってゆっくりしている時間などを執筆の時間に使いましょう。
そして物語を書きながら自分だけの世界に入り込むことが、仕事のストレスを解消することにつながります。


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